
フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。


フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。
飯田産業のハートフルタウンをご契約されたみなさん、おめでとうございます。オプションメニューでフロアコーティングを勧められて、頼むべきかどうか迷っていませんか。

オプション会で勧められたけど、金額が妥当なのか判断できません…。
飯田産業は床材のメーカーを公開していません。さらに売主の保証でもフローリングは2年で切れます。
建物は最長30年守られる家で、床だけが早く保証を離れる構造です。だからこそ床材を確かめたうえで、頼む先を選ぶ価値があります。
この記事では月300件以上を施工する専門店ピュアコートが、床材の確かめ方、オプション会と専門店の費用差、そして頼まないほうがいいケースまで正直にお伝えします。



営業の立場ではなく、施工する側から見た事実だけをお話しします。頼まない判断も普通にあります。
1977年設立、東京都武蔵野市に本社を置く戸建分譲の最大手です。年間6,897棟を供給し、創業以来の累計は124,000棟を超えます。
| 会社名 | 株式会社飯田産業(1977年設立) |
|---|---|
| 本社 | 東京都武蔵野市境 |
| 資本金 | 20億円 |
| 主なブランド | ハートフルタウン |
| 年間供給 | 戸建6,897棟(累計124,000棟超) |
| 拠点 | 107拠点。東京・神奈川・千葉・埼玉ほか全国 |
| 資格 | 国土交通大臣(10)第3306号/建設業許可(特-8)第24082号/一級建築士事務所 第24894号 |
独自のI.D.S工法は、壁と床材をパネル化して工場で加工する仕組みです。日本住宅・木材技術センターの木造建築合理化システムに認定されています(認定番号S1710-01)。
70年、100年と住み続けることを前提にした家です。この前提が、あとで床の話につながってきます。
結論から言うと、公開されていません。公式サイトの標準仕様ページ、住宅性能ページ、工法の解説ページを見ても、フローリングのメーカー名も製品名も出てきません。
注文住宅の設備仕様ページには「各メーカーの設備・仕様の中から毎年人気商品をセレクト」とあり、造作材とフローリング材をセットでコーディネートする方式だと書かれています。メーカー名は伏せられたままです。
カラーセレクト住宅で選べるのも「グレージュ系」「ナチュラル系」といった7つの色の系統だけで、注記には「取扱いメーカーにより色に若干の違いが生じる場合がございます」とあります。
床材が分からないまま種類を選ぶと、相性の悪い塗膜を入れてしまうリスクがあります。飯田産業の物件はまず床材を確かめるところから始める必要があります。
メーカーが非公開でも、悲観する必要はありません。分譲住宅で採用される床材は複合フローリングにほぼ限られるためです。タイプさえ分かれば相性は判断できます。
| 床材タイプ | 表面 | 傷の直し方 | 相性のよい種類 |
|---|---|---|---|
| シートフローリング | 樹脂シート | 補修できない | ガラス/シリコン |
| 突板フローリング | 薄い天然木 | ほぼ補修できない | ガラス |
| クッションフロア | 塩ビ系 | 張り替え | 施工対象外 |
注文住宅の建築実例には「床には大理石調のフローリングを採用。高い撥水効果があり水をこぼしてもサッと一拭き」という記述があります。撥水性を売りにする床材は、表面が樹脂系である可能性が高いと読めます。
公式サイトに出ていない仕様は、契約書類に記載があります。担当者に床材の品番を直接聞くのが最短です。
数枚離れた床板を見比べます。まったく同じ木目が別の板に出ていればシート系です。印刷なので柄が一定の間隔で繰り返されます。
床を1枚撮って送っていただければ、ピュアコートが無料でタイプを判定します。木目の入り方と手触りでほぼ見分けられます。
本当です。飯田産業の保証は最長30年ですが、フローリングは短期保証の2年で切れます。
| 対象 | 保証期間 |
|---|---|
| 基礎・土台・柱・梁・耐力壁 | 10年(条件を満たせば最長30年) |
| 屋根・外壁・バルコニー | 10年(同上) |
| 床・床組み(構造部分) | 10年 |
| フローリング・階段仕上げ | 2年 |
しかも短期保証には免責事項があり、木材の乾燥収縮によるひび割れや変形、1ミリ以下の隙間は対象外と明記されています。日常でつく傷はもとより対象に入りません。



30年保証だと聞いていたので、床も守られていると思っていました。



建物の骨格の話なんです。床の表面は3年目から自己責任、と考えておくと判断を誤りません。
75年から90年住める設計の家で、床の表面だけが2年で保証を離れる。この落差が、飯田産業の物件でコーティングを検討する最大の理由です。
飯田産業はフロアコーティングを公式のオプションメニューに載せています。「フローリングを経年劣化から守り、長くきれいに保つ為に、高品質のコーティングをお勧めします」という案内文です。
売主が正面から勧めている以上、施工そのものは前向きに検討して構いません。判断が必要なのはどこに頼むかのほうです。
相見積もりを取ること自体は失礼にあたりません。比べたうえでオプション会を選ぶ判断も当然あります。
迷ったらガラスコーティングが基準です。硬度が高く傷に強いうえ、光沢が控えめで内装の印象を変えません。
| 種類 | 仕上がり | 保証 | 向いている方 |
|---|---|---|---|
| ガラス | 自然なツヤ | 20年 | いまの見た目を変えずに守りたい |
| UV | 高光沢 | 30年 | 建物の寿命に合わせて長く持たせたい |
| シリコン | 程よいツヤ | 20年 | 水回りや費用重視で選びたい |
| DogGripCoat | 自然なツヤ | 30年 | 犬と暮らしている |
75年から90年住める設計の家なら、塗膜の寿命も建物に合わせて選ぶ考え方が使えます。30年保証のUVは、この文脈では理にかなった選択肢です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 保証が切れたあとの床を長く守れる ワックスがけから解放される ツヤや防滑を暮らしに合わせて選べる 売却時の内装評価にプラスに働く | 初期費用が10万円から40万円ほどかかる 一度施工すると簡単には剥がせない 床材によって施工できない種類がある 業者の腕で仕上がりに差が出る |
デメリットの大半は、床材の相性確認と業者選びでカバーできる範囲に収まります。
全室で10万円から40万円が目安です。ハートフルタウンの建物面積は中央値94.85㎡(約28.7坪)で、施工面積はおおむね50〜70㎡に収まります。
首都圏4都県の分譲物件619区画を調べると、建物面積は90〜100㎡が全体の約6割を占めます。間取りは4LDKが過半数で、施工範囲の想定が立てやすいシリーズです。
| 種類 | LDKのみ(約20㎡) | 1階全体(約30〜40㎡) | 全室(約50〜70㎡) |
|---|---|---|---|
| シリコン | 5〜8万円前後 | 7〜13万円前後 | 10〜20万円前後 |
| ガラス | 7〜11万円前後 | 10〜18万円前後 | 15〜30万円前後 |
| UV | 9〜14万円前後 | 13〜24万円前後 | 20〜40万円前後 |
| DogGripCoat | ガラス系に準ずる価格帯(施工範囲により変動) | ||
※業界一般の目安です。間取りや施工範囲、床材によって変わるため、正確な金額は無料見積もりでご確認ください。
売主やオプション会を経由すると、紹介料や中間マージンが上乗せされます。同じ塗料で同じ職人が施工しても、経由するだけで2割から3割高くなることがあります。
ピュアコートはお客様との直接取引のみなので、仲介コストが乗りません。見積書には施工面積の根拠と下地処理・養生費まで記載しているので、オプション会の見積もりと並べて比べられます。
います。専門店として、全員におすすめはしません。
現地を見たうえで「必要ありません」とお伝えすることもあります。
30年間の維持保全計画を立てる家です。構造の計画があるなら、床の計画も同じ物差しで考えるのが自然な流れです。



正直、営業されるのが怖くて相談をためらっています。



見積もりのあとにこちらから追いかけることはしません。必要ないと判断されたら、そのままで大丈夫です。
おすすめは引渡し後すぐ、入居前です。家具がない状態なら床全面を一度に施工でき、仕上がりのムラが出ません。
飯田産業は引渡し前に第三者の検査と社内の点検が入ります。引渡しを受けてから施工日を入れるほうが、日程の調整がしやすくなります。
床の写真か契約書類の仕様欄をお送りください。床材を判定し、施工範囲と金額をまとめてご案内します。現地調査とサンプルも無料です。
メーカーが非公開の床材でも、実物で密着を確かめてから種類を決めます。部屋ごとに使い分ける場合も、この段階で範囲を確定します。
養生と下地処理から始め、1㎡ごとにツヤを確認しながら仕上げます。完了後は一緒に仕上がりを確認していただきます。
仕上がりの品質は塗る前の工程でほぼ決まります。新築の床にも建築時の粉塵が残っているため、除去を丁寧にやるかどうかで数年後の状態が変わります。
できます。飯田産業は床材のメーカー名を公開していませんが、実物で密着テストを行えば施工可否は判断できます。床の写真を送っていただければ、タイプの判定は無料です。
大きな違いは金額の構成です。売主やオプション会を経由すると紹介料や中間マージンが乗るため、同じ施工内容でも2割から3割高くなることがあります。施工業者名と保証の範囲を書面で確認したうえで比べてください。
フローリングと階段仕上げは短期保証の2年です。木材の乾燥収縮によるひび割れや変形、1ミリ以下の隙間は免責と明記されています。日常でつく傷はもともと対象に含まれません。
踏み面と段鼻の部分が施工対象で、側面と蹴込みは対象外です。階段は家の中でも傷みやすい場所なので、施工範囲を見積書で確認したうえでご判断ください。
ロフトやグルニエ、クッションフロアは施工対象外です。洗面所やトイレの床がクッションフロアの場合、その部屋は施工範囲から外れます。
影響しません。認定の基準は構造や断熱、維持保全計画に関するもので、床の表面仕上げは対象外です。むしろ30年の維持保全を前提にする家ほど、床を守る意味があります。
むしろ早めがおすすめです。引渡し日が決まった時点でご相談いただければ、引渡しから引越しまでの間に施工日を入れられます。この期間に施工できると、家具の移動費がかからず仕上がりも安定します。
オプション会で勧められて迷っている方に、判断の軸をひとつだけお伝えします。飯田産業の家は建物が最長30年守られる一方で、フローリングの保証は2年で切れます。3年目からの床は、住む側が守る領域です。
75年から90年住める設計の家で、床の表面だけが早く保証を離れる。この落差をどう埋めるかが、コーティングを頼むかどうかの本質です。数年で手放す予定なら見送って構いません。住み継ぐつもりなら、話は変わります。
頼む先を選ぶときは、2つだけ見てください。ひとつは施工前に密着テストをするかどうか。飯田産業は床材のメーカーを公開していないので、実物で確かめずに請ける会社は避けたほうが安全です。もうひとつは見積書に施工範囲と保証の対象外まで書いてあるかどうか。ここが曖昧だと、あとから金額も保証もずれます。
最初の一歩は、床を1枚撮って送るだけです。それだけで床材の判定と、合う種類、費用の目安までお返しします。オプション会の見積もりと並べて比べていただいて構いません。見積もり、現地調査、サンプル、床材判定はすべて無料で、そのあとこちらから追いかけることもしません。