
フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。


フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。
BLISSで家を建てたみなさん、おめでとうございます。限られた敷地に思いどおりの空間をつくり上げた達成感は、なかなか他では味わえないものだと思います。

3階建てなので、全部やると高くつきそうで踏み切れません。
狭小3階建ては1フロアの床面積が小さいぶん、施工費はむしろ抑えられます。3階建てだから高い、とは限りません。
気をつけたいのは階段です。3階建ては階段が2つあり、摩耗する場所も倍になります。範囲の決め方で総額が変わります。
この記事では月300件以上を施工する専門店ピュアコートが、床材の確かめ方、狭小3階建てならではの範囲の決め方、費用の抑え方、そして施工をおすすめしないケースまで正直にお伝えします。



狭小住宅は施工の考え方が普通の家と違います。順に整理していきましょう。
2003年設立、東京都文京区湯島に本社を置く注文住宅会社です。年間300棟以上を手がけ、狭小地と変形地の設計を得意としています。
| 会社名 | 株式会社BLISS(2003年11月設立) |
|---|---|
| 本社 | 東京都文京区湯島 |
| 資本金 | 4,000万円/従業員101名 |
| 年間棟数 | 300棟以上 |
| 対応エリア | 東京23区ほか多摩地域/千葉(流山・松戸・柏・市川・浦安)/埼玉(草加・八潮・三郷)/神奈川(川崎・横浜) |
| 構造 | モノコック構造。全棟で構造計算を実施 |
BLISSの特徴として挙げておきたいのが、「安親会」という協力業者会を組織している点です。狭小地の施工に慣れた職人を囲い込む仕組みになっています。
狭小地の現場は、資材の搬入経路も養生の仕方も普通の家とは違います。この違いはフロアコーティングの施工でも同じです。前面道路が狭く、駐車スペースが取れない現場では、段取りの組み方が変わります。
BLISSはBASE STYLEとしてBRICKS、ELEGANCIA、Wesca、AVANSIS、PRERISTA、町家、NORDISTA、FOREST VILLA、URBAN VILLAといったシリーズを展開しています。ガレージハウスやVILLAXといったコンセプトハウスもあります。
デザインの方向性がこれだけ分かれているということは、内装の素材も1軒ごとに変わるということです。次の章の要点がここにあります。
決まっていません。注文住宅なので、床材は施主が選んだものが入っています。公式サイトにもメーカー名や製品名の記載はありません。
ハウスメーカーの記事を読んでも答えが載っていないのは、このためです。あなたが選んだ床材が何かによって、選べるコーティングが決まります。
注文住宅の強みは仕上表に床材の品番が残っていることです。手元の書類だけで答えが出ます。見つからなければ担当者に聞けば分かります。
| 床材タイプ | 表面 | 傷の直し方 | コーティングの相性 |
|---|---|---|---|
| 無垢フローリング | 1枚まるごと天然木 | 削って補修できる | 塗装により可否が分かれます |
| 挽き板 | 厚み2mm前後の天然木 | 限定的 | ◎ ガラス |
| 突板 | 薄い天然木 | ほぼできない | ◎ ガラス |
| シートフローリング | 樹脂の印刷シート | できない | ◎ ガラス/シリコン |
注意が必要なのは無垢材です。オイル塗装の無垢材は施工を断られることがあります。塗膜が密着しにくく、無理に施工すると剥離やムラの原因になるためです。
一方、挽き板や突板、シートは表面が塗装で仕上げられているため塗膜を乗せやすい床材です。しかも削って直せないぶん、守る意味も大きくなります。
打ち合わせ時の書類に床材の品番まで記載されているはずです。注文住宅で建てた方の強みがここです。
床の端や見切り材のそばで板の側面を探します。表面と側面の木目がつながっていなければ複合フローリングです。
床を1枚撮って送っていただければ、ピュアコートが無料で判定します。無垢か複合か、塗装は何かまで含めてご案内します。
変わります。1フロアの床面積が小さく、階段が2つあるという構成が、普通の家との違いを生みます。
BLISSの施工事例には敷地52.25㎡や65.00㎡といった物件があります。都心の狭小地では珍しくない広さで、1フロアあたり25㎡前後という家も多くなります。
フロアコーティングの費用は施工面積で決まります。3階建てだから3倍かかる、という計算にはなりません。
| 建物のタイプ | 延床の目安 | 施工面積の目安 |
|---|---|---|
| 郊外の2階建て | 100〜110㎡ | 55〜75㎡ |
| 狭小3階建て | 80〜100㎡ | 45〜65㎡ |
延床が同じでも、3階建ては階段と廊下の割合が高くなるぶん、居室の合計面積は小さくなります。結果として施工面積も抑えられます。
3階建ての注意点はここです。1階から2階、2階から3階と階段が2つあり、家の中でいちばん摩耗する場所が倍になります。
しかも生活の中心が2階や3階にある間取りだと、1日に何度も上り下りします。階段の踏み面は、居室より先に白くくすんでいきます。
階段で施工できるのは踏み面と段鼻の部分です。側面と蹴込みは対象外になります。ロフトやグルニエ、クッションフロアの床も施工できません。
| 種類 | 仕上がり | 保証 | 向いている方 |
|---|---|---|---|
| ガラス | 自然なツヤ | 20年 | 選んだ床材の質感を残したい |
| UV | 高光沢 | 30年 | 耐久性を最優先したい |
| シリコン | 程よいツヤ | 20年 | 水回りや費用重視で選びたい |
| DogGripCoat | 自然なツヤ | 30年 | 犬と暮らしている |



前面道路が狭いのですが、施工に来てもらえますか。



問題ありません。都心の狭小地は施工実績が多いエリアです。駐車場所も事前に相談させていただきます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 摩耗の早い階段を守れる ワックスがけから解放される 狭小住宅は施工面積が小さく費用を抑えやすい 売却時の内装評価にプラスに働く | 初期費用が10万円から35万円ほどかかる 一度施工すると簡単には剥がせない 無垢材は塗装により施工できないことがある 階段の側面と蹴込みは対象外になる |
全室で10万円から35万円が目安です。狭小3階建ての施工面積はおおむね45〜65㎡で、郊外の2階建てより小さくなります。
| 種類 | 1フロアのみ(約20㎡) | 2フロア+階段(約35〜45㎡) | 全室(約45〜65㎡) |
|---|---|---|---|
| シリコン | 5〜8万円前後 | 9〜16万円前後 | 10〜19万円前後 |
| ガラス | 7〜11万円前後 | 13〜22万円前後 | 14〜28万円前後 |
| UV | 9〜14万円前後 | 17〜30万円前後 | 18〜35万円前後 |
| DogGripCoat | ガラス系に準ずる価格帯(施工範囲により変動) | ||
※業界一般の目安です。間取りや施工範囲、床材によって変わるため、正確な金額は無料見積もりでご確認ください。
2つめは狭小住宅で特に有効です。3階の寝室より、2階のLDKと階段のほうが摩耗が早いので、優先順位をつける意味があります。
10万円から35万円という金額は、単体で見れば安くありません。判断しやすくするために、何もしなかった場合に10年後に残る選択肢を並べます。
2つめが狭小3階建てで効いてきます。先に傷むのが階段で、しかも直すのがいちばん難しいという組み合わせだからです。
住宅会社や不動産会社を経由すると、紹介料や中間マージンが上乗せされます。同じ塗料で同じ職人が施工しても、経由するだけで2割から3割高くなることがあります。
ピュアコートは直接取引のみなので仲介コストが乗りません。見積書には施工面積の根拠と下地処理・養生費まで記載しています。
います。注文住宅で家を建てた方には、当てはまるケースが少なくありません。
床材を自分で選んだ家だからこそ、その選択の意図を尊重するべき場面があります。現地を見たうえで必要ありませんとお伝えすることもあります。
1つめが狭小3階建てならではの条件です。階段は面積が小さいぶん施工費も安く、効果が出やすい場所になります。



正直、営業されるのが怖くて相談をためらっています。



見積もりのあとにこちらから追いかけることはしません。必要ないと判断されたら、そのままで大丈夫です。
おすすめは引渡し後すぐ、入居前です。狭小住宅は家具の搬出入が特に大変なので、この差が大きく効きます。
前面道路が狭い現場では、引越し当日にトラックを止める場所を確保するだけでもひと苦労です。家具が入る前に済ませておくと、その手間が丸ごと不要になります。
床の写真か仕上表をお送りください。あわせて前面道路の幅と駐車できる場所もお知らせいただけると、段取りがスムーズです。
どのフロアと階段を施工するかを決めます。全室にこだわらず、優先順位をつけた提案もいたします。無垢材の場合は密着テストを行います。
養生と下地処理から始め、1㎡ごとにツヤを確認しながら仕上げます。完了後は一緒に仕上がりを確認していただきます。
仕上がりの品質は塗る前の工程でほぼ決まります。新築の床にも建築時の粉塵が残っているため、除去を丁寧にやるかどうかで数年後の状態が変わります。
なりません。費用は施工面積で決まります。狭小3階建ては1フロアの床面積が小さく、階段と廊下の割合が高いため、居室の合計面積は郊外の2階建てより小さくなることが多いです。
できます。3階建ては階段が2つあり摩耗が早い場所なので、階段と生活の中心フロアだけ先に施工するという進め方も現実的です。あとから他のフロアを追加することもできます。
できます。都心の狭小地は施工実績が多いエリアです。駐車場所や資材の搬入経路は事前にご相談させていただくので、当日に困ることはありません。
打ち合わせ時の仕上表に品番の記載があるはずです。見つからない場合はBLISSの担当者に問い合わせるのが確実です。床の写真からの無料判定も承ります。
塗装によって可否が分かれます。オイル塗装の無垢材は密着が難しく、施工できないケースもあります。事前に密着テストを行い、できないときははっきりお伝えします。
ロフトやグルニエ、クッションフロアは施工対象外です。階段は踏み面と段鼻の部分が対象で、側面と蹴込みは対象外になります。
むしろ早めがおすすめです。床材が決まった時点でご相談いただければ、施工できるかどうかを先に判定できます。引渡しから引越しまでの間に施工日を入れられると、家具の移動費もかかりません。
3階建てと聞くと費用が跳ね上がりそうに思えますが、実際は逆です。狭小住宅は1フロアの床面積が小さく、階段と廊下の割合が高いぶん、施工面積は郊外の2階建てより小さくなることが多くなります。
そのかわり、階段が2つあり摩耗する場所も倍です。生活の中心が2階や3階にある間取りなら、階段の踏み面は居室より先に白くくすんでいきます。全室にこだわらず、使う場所から守るという順番が合理的です。
床材については、注文住宅の強みがそのまま活きます。仕上表を見れば品番まで分かります。無垢材を選ばれた方だけは塗装によって施工できないことがあるので、先に相談してください。できないときにはっきりそう言う会社かどうかが、頼む先を選ぶ基準になります。
最初の一歩は、床の写真1枚か仕上表を送るだけです。前面道路の幅もあわせてお知らせいただければ、段取りまで含めてご案内します。見積もり、現地調査、サンプル、床材判定はすべて無料で、そのあとこちらから追いかけることもしません。