
フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。


フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。
デュエルデザインで家づくりを進めているみなさん、または完成した家に住み始めたみなさん。床のコーティングをどうするか迷っていませんか。

設計事務所で建てたので、床材も自分で選びました。誰に相談すればいいのか分かりません。
デュエルデザインの家は床材を自分で選べた家です。だからこそ何を選んだかで答えが変わります。
無垢材なら塗装によって施工できないことがあり、複合フローリングなら相性は良好です。まず自宅の床材タイプを確かめるのが失敗しない順番です。
この記事では月300件以上を施工する専門店ピュアコートが、床材の確かめ方、タイプ別の相性、費用の抑え方、そして施工をおすすめしないケースまで正直にお伝えします。



設計事務所で建てた家は選択肢が広いぶん、判断も自分でできます。材料をお渡ししますね。
2004年設立、埼玉県春日部市に事務所を構える建築設計事務所です。「春日部から新しい住まいづくりを考える設計事務所」を掲げ、戸建住宅からアパート、寺院まで手がけています。
| 社名 | 株式会社デュエルデザイン(2004年5月設立) |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県春日部市中央 |
| 資本金 | 500万円/代表取締役 藤野正晃 |
| 業務 | 設計と工事監理。施工は提携工務店が担当 |
| 実績の種別 | 戸建住宅・木造アパート・寺院 |
| 実績エリア | 埼玉県さいたま市・栃木県宇都宮市ほか |
デュエルデザインの家づくりで特徴的なのは、施主が施工者を選べる点です。公式サイトには次のように書かれています。
この進め方には、床のコーティングを考えるうえで大きな意味があります。床材も、施主が選んで決めたということだからです。
そのとおりです。標準仕様という考え方がありません。ハウスメーカーのように決まった床材が入るわけではなく、1軒ごとに違います。
デュエルデザインの公式サイトにも、床材のメーカー名や製品名の記載はありません。掲載されている事例のうち、さいたま市の木造アパートに「ナラの木を使った無垢の床材」という記述があるくらいです。
ハウスメーカーの記事を読んでも答えが載っていないのはこのためです。あなたが選んだ床材が何かによって、選べるコーティングが決まります。
ハウスメーカーの物件なら、社名を聞けば床材の見当がつきます。同じ仕様を大量に使うためです。設計事務所の家はそうはいきません。
デュエルデザインの事例を見ても、さいたま市のアパートにはナラの無垢材、宇都宮市の戸建には樹齢100年を超えた杉のダイニングテーブルと、素材の選び方が1軒ずつ違います。
この違いはデメリットではありません。床材が分かれば、そのぶん精度の高い提案ができるということです。設計図書が手元にある方は、判定がすぐ終わります。
設計事務所の家で使われる床材は、おおむね次の4タイプに分かれます。
| 床材タイプ | 表面 | 傷の直し方 | コーティングの相性 |
|---|---|---|---|
| 無垢フローリング | 1枚まるごと天然木 | 削って補修できる | 塗装により可否が分かれます |
| 挽き板 | 厚み2mm前後の天然木 | 限定的 | ◎ ガラス |
| 突板 | 薄い天然木 | ほぼできない | ◎ ガラス |
| シートフローリング | 樹脂の印刷シート | できない | ◎ ガラス/シリコン |
注意が必要なのは無垢材です。オイル塗装の無垢材は施工を断られることがあります。塗膜が密着しにくく、無理に施工すると剥離やムラの原因になるためです。
一方、挽き板や突板、シートは表面が塗装で仕上げられているため塗膜を乗せやすい床材です。しかも削って直せないぶん、守る意味も大きくなります。
設計事務所で建てた家の強みがここです。仕上表に床材の品番まで記載されているのが普通で、手元の書類だけで答えが出ます。
書類が見つからない場合、設計した事務所に聞くのがいちばん確実です。工事監理まで担当しているため、実際に何が入ったか把握しています。
床を1枚撮って送っていただければ、ピュアコートが無料で判定します。無垢か複合か、塗装は何かまで含めてご案内します。
こだわって選んだ床材なら、質感を変えないガラスコーティングが第一候補です。光沢が控えめで、木目の表情をほぼそのまま残せます。
| 種類 | 仕上がり | 保証 | 向いている方 |
|---|---|---|---|
| ガラス | 自然なツヤ | 20年 | 選んだ床材の質感を残したい |
| UV | 高光沢 | 30年 | 耐久性を最優先したい |
| シリコン | 程よいツヤ | 20年 | 水回りや費用重視で選びたい |
| DogGripCoat | 自然なツヤ | 30年 | 犬と暮らしている |
部屋ごとに種類を変えることもできます。設計事務所の家は部屋ごとに床材が違うこともあるので、その場合は範囲を分けて考えてください。リビングだけ無垢、他は複合という構成もよくあります。



無垢の床を選んだのですが、施工できないと言われたらどうすればいいですか。



できないときははっきりお伝えします。無理に塗って剥離が起きても元に戻せないので、そこは正直にやっています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 選んだ床材の状態を長く保てる ワックスがけから解放される 部屋ごとに種類を選び分けられる 売却時の内装評価にプラスに働く | 初期費用が10万円から40万円ほどかかる 一度施工すると簡単には剥がせない 無垢材は塗装により施工できないことがある 業者の腕で仕上がりに差が出る |
全室で10万円から40万円が目安です。設計事務所の家は面積の幅が広いため、正確な金額は施工範囲を決めてからになります。
| 種類 | LDKのみ(約20㎡) | 1階全体(約30〜40㎡) | 全室(約50〜70㎡) |
|---|---|---|---|
| シリコン | 5〜8万円前後 | 7〜13万円前後 | 10〜20万円前後 |
| ガラス | 7〜11万円前後 | 10〜18万円前後 | 15〜30万円前後 |
| UV | 9〜14万円前後 | 13〜24万円前後 | 20〜40万円前後 |
| DogGripCoat | ガラス系に準ずる価格帯(施工範囲により変動) | ||
※業界一般の目安です。間取りや施工範囲、床材によって変わるため、正確な金額は無料見積もりでご確認ください。
デュエルデザインは仕入れ値も手間賃も諸経費も開示する方針で家を建てています。その感覚で見積書を読める方には、コーティングの価格構造も分かりやすいはずです。
工務店や不動産会社を経由すると、紹介料や中間マージンが上乗せされます。同じ塗料で同じ職人が施工しても、経由するだけで2割から3割高くなることがあります。ピュアコートは直接取引のみで、見積書には施工面積の根拠と下地処理・養生費まで記載しています。
10万円から40万円という金額は、単体で見れば安くありません。判断しやすくするために、何もしなかった場合に10年後に残る選択肢を並べます。
最後の点は設計事務所の家で実際に起こります。同じ床材がもう手に入らないという事態は、こだわって選んだ家ほど痛手になります。
います。設計事務所で家を建てた方には、当てはまるケースが少なくありません。
床材を自分で選んだ家だからこそ、その選択の意図を尊重するべき場面があります。現地を見たうえで必要ありませんとお伝えすることもあります。選んだ理由が経年変化にあるなら、塗膜はその楽しみを止めてしまうからです。
設計事務所で建てた家は、施主が納得するまで打ち合わせを重ねた家です。その時間をかけて決めた床を、傷でやり直せない状態にするかどうかという判断になります。



正直、営業されるのが怖くて相談をためらっています。



見積もりのあとにこちらから追いかけることはしません。必要ないと判断されたら、そのままで大丈夫です。
おすすめは引渡し後すぐ、入居前です。家具がない状態なら床全面を一度に施工でき、仕上がりのムラが出ません。
設計事務所の家は工事監理が入るぶん、引渡しまでのスケジュールが明確です。竣工検査の日程が見えた時点でご相談いただくと、施工日を押さえやすくなります。
床の写真か、設計図書の仕上表をお送りください。床材を判定し、施工範囲と金額をまとめてご案内します。現地調査とサンプルも無料です。
無垢材や挽き板は塗装との相性を実物で確かめてから種類を決めます。部屋ごとに床材が違う場合も、この段階で範囲を分けます。
養生と下地処理から始め、1㎡ごとにツヤを確認しながら仕上げます。完了後は一緒に仕上がりを確認していただきます。
仕上がりの品質は塗る前の工程でほぼ決まります。新築の床にも建築時の粉塵が残っているため、除去を丁寧にやるかどうかで数年後の状態が変わります。
できます。ハウスメーカーの家と施工手順は変わりません。違うのは床材が1軒ごとに異なる点だけなので、まず床材のタイプを確かめてから種類を決めます。
設計図書の仕上表に記載があるはずです。見つからない場合は設計した事務所に問い合わせるのが確実です。工事監理まで担当しているため、実際に入った床材を把握しています。床の写真からの無料判定も承ります。
塗装によって可否が分かれます。オイル塗装の無垢材は密着が難しく、施工できないケースもあります。事前に密着テストを行い、できないときははっきりお伝えします。無理に施工して剥離が起きると元に戻せません。
対応できます。部屋ごとに種類を変えることも、施工する部屋を選ぶこともできます。設計事務所の家では珍しくない条件なので、範囲を分けてお見積りします。
ロフトやグルニエ、クッションフロアは施工対象外です。無垢材はオイル塗装の場合に施工できないことがあります。階段は踏み面と段鼻の部分が対象で、側面と蹴込みは対象外です。
できます。熱に対応した種類を選ぶ必要があるため、床暖房の有無を事前にお知らせください。対応していない塗膜はひび割れの原因になります。
むしろ早めがおすすめです。床材が決まった時点でご相談いただければ、施工できるかどうかを先に判定できます。竣工から引越しまでの間に施工日を入れられると、家具の移動費もかかりません。
ハウスメーカーの記事を読んでも答えが載っていなかったのは、当然のことです。デュエルデザインの家に標準の床材はありません。施工者を面談で選ぶ会社ですから、床材も施主が選んで決めた家になっています。
だから判断はシンプルです。無垢材を選んだかどうか。それ以外なら、コーティングとの相性は良好だと考えて構いません。挽き板も突板もシートも、表面が塗装で仕上げられているので塗膜を乗せやすく、しかも削って直せないぶん守る意味があります。
無垢材を選ばれた方は、先に相談してください。塗装によっては施工できません。できないときにはっきりそう言う会社かどうかが、頼む先を選ぶうえでいちばん大事な基準です。原価まで開示する設計事務所で家を建てた方なら、この考え方は伝わるはずです。
最初の一歩は、床の写真1枚か、設計図書の仕上表を送るだけです。それだけで施工できるかどうかと、合う種類、費用の目安までお返しします。見積もり、現地調査、サンプル、床材判定はすべて無料で、そのあとこちらから追いかけることもしません。