
フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。


フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。
ふわふわの巻き毛に包まれて、ぬいぐるみのように見えるセルカークレックス。ところが抱き上げてみると、見た目以上にずっしり重いことに驚く飼い主さんは多いはずです。巻き毛の下には骨太でがっしりした体が隠れていて、オスでは7kgを超える子も珍しくありません。
この記事では、セルカークレックスの体の重さとキャットタワー・床の関係、寂しがりな性格が床に関わる場面、かかりやすい病気と床の関係、セルカークに合うフロアコーティングの選び方までまとめました。
フロアコートアドバイザーセルカークのお宅で現地調査をすると、キャットタワーがぐらついているケースによく出会います。体が重い猫種なので、タワーと、その下の床をセットで見直すと安心ですよ。
セルカークレックスは、1987年にアメリカのモンタナ州で見つかった、巻き毛とカールしたひげを持つ1匹の猫をルーツとする猫種です。ペルシャやブリティッシュショートヘアなどと交配されて体型が整えられ、デボンレックス、コーニッシュレックスに続く「第三のレックス」として知られるようになりました。
体型はセミコビーで、骨太の大きくたくましい体つきです。体重の目安はオスで3〜6.5kg、メスで2.5〜5kgほどとされますが、オスでは7kgを超える個体もしばしばいます。ふんわりした巻き毛のせいで体格がわかりにくく、実際の重さを見落としがちな猫種です。
性格は穏やかで寛容、飼い主のひざに乗るのが好きな甘えん坊です。一方で、長い時間かまってもらえないと寂しさからストレスをためやすく、留守番は得意ではないとされています。退屈するといたずらをすることもあるため、おもちゃや知育玩具で気をまぎらわせてあげることも大切です。
巻き毛で体格がわかりにくいが、骨太で重く、オスでは7kgを超えることもある。キャットタワーの揺れや着地の衝撃は体重に比例して大きくなる。寂しがりで留守番が苦手なため、見ていない時間や帰宅の瞬間の床も気にかけたい猫種です。
セルカークの飼い方の注意点として、体重が重いため丈夫なキャットタワーが必要だと挙げられています。これは床の話と切り離せません。
軽い猫向けに作られたタワーに重い猫が乗ると、上り下りのたびに大きく揺れます。揺れている足場から飛び降りれば、狙った場所からずれた位置に、崩れた体勢で着地することになりがちです。そこが滑る床だと、着地した脚が流れて、重い体を支えきれなくなります。
同じ高さから降りても、3kgの猫と7kgの猫では脚にかかる衝撃がまったく違います。セルカークは見た目がふんわりしているぶん、飼い主さんが体重の割に高いタワーを選んでしまうことも。降りる高さを抑え、降りた先の床を滑らなくする。この2つで、重い体の着地を受け止めます。
タワーは土台が広く重いもの、または突っ張り式や壁に固定できるものを選ぶと揺れを抑えられます。段と段の間隔が狭いタイプなら、一度に飛び降りる高さも小さくて済むはずです。そのうえで、タワーのまわりの床をコーティングで滑りにくくしておけば、最後の着地まで安定させられます。



タワーの下にマットを敷いているお宅も多いのですが、重い猫が勢いよく降りるとマットごとずれてしまうことも。床そのものを滑りにくくしておくと、マットに頼らずに済みます。
留守番が得意な猫なら、家族がいない時間は寝て過ごすことがほとんどです。寂しがりのセルカークは少し事情が違います。
かまってもらえない時間が長いと、寂しさや退屈からいたずらをすることがあります。棚の上の物を落としたり、ひとりでタワーを上り下りしたり。こうした動きは家族が見ていない時間に起きるので、滑って転んでも誰も気づけません。留守番の多い家庭ほど、見ていない時間の床を整えておく意味は大きくなります。
寂しがりの猫は、家族が帰ってくると玄関まで出迎えに来ることがあります。うれしさのあまり廊下を走ってきて、玄関の手前で急ブレーキ。体重のあるセルカークがフローリングの廊下でこれをすると、止まりきれずに足が流れたり、玄関の段差に突っ込んだりしかねません。廊下と玄関ホールの床も、施工範囲に含めておきたい場所です。
いたずらで棚から物が落ちれば、床には傷がつきます。フロアコーティングは床の表面に保護膜をつくるので、細かな擦り傷を軽減できます。ただし、重い物が落ちたときのへこみまで防げるわけではありません。落とされて困る物は、猫が届かない場所にしまっておくのが一番の対策です。
留守番中は、退屈しのぎのタワー遊びやいたずらが家族の見ていない時間に起きる。帰宅時は、重い体で廊下を走って玄関で急停止する。リビングだけでなく、廊下と玄関ホールまで滑りにくくしておくと安心です。知育玩具で退屈をまぎらわせる工夫も合わせて取り入れてください。
セルカークで注意したい病気として挙げられるのは、ペルシャから受け継いだ可能性のある多発性嚢胞腎や肥大型心筋症の素因、巻き毛に関係する真菌症・脂漏性皮膚炎・外耳炎、目のまわりの流涙症などです。
巻き毛の個体は皮脂の分泌が多く、毛の間に皮脂がたまって通気性が悪くなりやすいとされます。これが真菌症や脂漏性皮膚炎、外耳炎の原因になることがあります。短毛なら週2〜3回、長毛なら毎日のブラッシングやコーミングが基本です。かゆがる、フケが増える、耳をしきりにかくといった様子があれば、動物病院で相談してください。
多発性嚢胞腎や肥大型心筋症はもちろん、皮膚や耳の病気も、床を変えて予防したり治したりできるものではありません。治療は動物病院で、日々のケアはブラッシングと定期的な健康診断で行います。抜け毛やフケが落ちる床を拭き掃除しやすくしておくことは、ブラッシング後の掃除を楽にする程度の手助けと考えてください。
多発性嚢胞腎、肥大型心筋症、真菌症や脂漏性皮膚炎、外耳炎は、床では予防も治療もできない。床が担えるのは、重い体の着地や急停止で脚が流れるのを防ぐことと、抜け毛やフケの掃除をしやすくすることの2つです。
参考サイト:みんなの猫図鑑|セルカークレックス
ピュアコートで扱っているフロアコーティングはシリコン、ガラス、UV、DogGripCoatの4種類です。重い体の着地と急停止を受け止めることを優先するなら、グリップ力で選びます。
| 種類 | 滑りにくさ | 耐久性の目安 | セルカークとの相性 |
|---|---|---|---|
| DogGripCoat | ◎ | 約10年 | 重い体の着地と急停止を最優先で受け止める。犬用の名前だが猫にも対応 |
| シリコン | ◎ | 約10年 | 柔らかい塗膜で、骨太の体を支える脚の踏ん張りを受け止める |
| UV | ○ | 約20年 | 硬い塗膜で擦り傷に強く、いたずらによる傷が気になる方に |
| ガラス | △ | 約20年 | 傷や汚れの軽減が主目的。滑り対策としては優先度低め |
体重があるほど、着地や急停止の瞬間に脚へかかる力は大きくなります。塗膜に柔らかさがあるシリコン系は、肉球が少し沈み込んで引っかかる感覚があり、流れようとする脚をその場で受け止めます。DogGripCoatは名前に「Dog」とありますが、猫の肉球にも対応したペット向けの設計です。
セルカークの場合、優先したいのはキャットタワーのまわりと、リビングから玄関までの廊下です。タワーの着地点と、帰宅時に走ってくる動線。この2か所を押さえておけば、重い体にかかる負担が集中しやすい場面をまとめて守れます。
迷ったら、無料サンプルで比べるのが早いです。ピュアコートではサンプルを無料でお送りしていて、実際にセルカークの着地を見てから決められます。



サンプルはキャットタワーの降り口に置いてみてください。重い猫ちゃんほど、着地した脚がその場で止まるかどうかの違いがはっきり出ます。
猫が走ったりジャンプしたりするたびにツルッと滑るのが心配、というご相談でした。シティネットの新築戸建てで、洋室とリビングにシリコンコーティングを施工し、洗面・浴室・キッチン・IHには水回りコーティングを組み合わせています。シリコンコーティングは深いツヤとグリップ性能を両立でき、表面に適度な滑り止め効果が出るのが特徴。着地の多い猫と暮らすお宅に向いた選び方です。
猫がいるので床の爪傷対策をしたい、というご要望で、タクトホームの新築戸建てにガラスコーティングと水回りコーティングを施工しました。ご説明したのは、ペットの爪傷を100%防ぐことはできないという点です。コーティングは床の表面に保護膜を作り、細かな傷を軽減して摩耗の進行を遅らせるもの。爪のお手入れと合わせて考えることで、入居時のきれいな床を長く保てます。
ピュアコートは紹介料や中間マージンのない直接取引で、月300件以上の施工実績があります。見積もり、現地調査、サンプル提供、床材の判定はすべて無料。最大30年の保証がつくので、セルカークとの長い暮らしをまるごとカバーできます。
必要です。成猫になると落ち着く傾向はありますが、骨太で重い体は変わりません。キャットタワーからの着地や、帰宅時に出迎えて走ってくる瞬間など、体重がかかる場面で脚が流れないよう床を整えておくと安心です。
防げません。真菌症や脂漏性皮膚炎、外耳炎は、ブラッシングなどの日々のケアと動物病院での治療で向き合う病気です。コーティングした床は抜け毛やフケを拭き取りやすくなるので、ブラッシング後の掃除が楽になる程度の手助けと考えてください。
体重のある猫が勢いよく降りると、マットごとずれてしまうことがあります。マットの端とフローリングの境目で足を取られることも。タワーを固定したうえで、まわりの床そのものを滑りにくくしておくほうが安定します。
重い体の着地と急停止を受け止めるには、グリップ力の高いDogGripCoatかシリコンコーティングが第一候補です。いたずらによる擦り傷が気になるならUVも候補になります。無料サンプルをタワーの降り口に置いて、着地した脚が止まるほうを選ぶのが確実です。
できます。キャットタワーのあるリビングと、玄関までの廊下を優先して施工範囲を決めるお宅も少なくありません。現地調査で猫の動線を確認したうえで、必要な範囲と費用をご提案します。
セルカークレックスは、ふんわりした巻き毛の下に骨太で重い体を持つ猫です。体重が重いため丈夫なキャットタワーが必要とされ、揺れるタワーから降りると着地がずれやすくなります。寂しがりで留守番が苦手な性格は、家族が見ていない時間の動きや、帰宅時に走ってくる瞬間にもつながるもの。
腎臓や心臓、皮膚や耳の病気は床では防げませんが、重い体の着地と急停止は床で受け止められます。グリップ重視ならDogGripCoatかシリコンを軸に、施工範囲はキャットタワーのまわりと玄関までの廊下を優先して考えてください。
ピュアコートでは無料サンプルをお送りしていますので、タワーの降り口に置いて、セルカークが着地したときの脚の止まり方を確かめてみてください。見積もり・現地調査も無料です。



見た目がふわふわでも、体重はしっかりある猫種です。現地調査ではタワーの揺れ具合も一緒に確認していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。