ノルウェージャンフォレストキャットの関節を守る床づくり|着地と滑り対策

監修者

フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二

業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。

ノルウェーの森で1000年以上前から生きてきた「森の妖精」、ノルウェージャンフォレストキャット。厳しい寒さに耐える防水ダブルコートと、木登りに特化した優れた登攀能力を持つ猫種です。

この習性は、家の中でもそのまま現れます。実は横方向の運動量はそれほど多いタイプではないものの、高い木に登って周りを伺っていた名残から、高い所に登ることが大好き。生活スペースを見下ろせるような高さを求めて、家じゅうの一番高い場所を目指します。

フロアコートアドバイザー

ピュアコートにも「棚の上から降りてくるときの音が大きい」「着地で滑って脚が開く」といったご相談が届いています。上下によく動く猫ちゃんほど、降りてくる先の床が肝心です。

問題は、その体重が6〜9kgにもなること。高い場所から重い体が降りてくるとき、着地の衝撃を受け止めるのは関節です。この記事では、ノルウェージャンフォレストキャットの関節を守る床づくりを解説します。

目次

「横」ではなく「縦」に動く猫という特殊性

運動量は控えめでも、上下運動は別

ノルウェージャンフォレストキャットは、比較的運動量が多いタイプではないといわれます。家じゅうを猛スピードで走り回るような猫種ではありません。

ところが上下運動となると話は変わります。運動神経がよく、高いところに登るのが得意で、上下運動を好む猫種。キャットタワーや棚を活用した立体的な空間づくりが重要とされるほどです。走る回数は少なくても、降りる回数は多い。ここがこの猫種の特徴です。

求めるのは「見下ろせる高さ」

この猫種が好むのは、普段過ごしている生活スペースを見下ろせるほどの高さだといわれます。ソファの背もたれ程度では物足りず、棚の上、キャットタワーの最上段、壁付けのキャットステップへと登っていきます。

着地の衝撃は、高さと体重の掛け算です。求める高さが高いということは、そこから降りてくる衝撃も大きいということ。しかもその体重は6〜9kgにもなります。

落下対策として、床への配慮が挙げられている

ペット保険会社の飼育アドバイスでは、体重のある猫種なのでキャットタワーはぐらつかない丈夫なものを選ぶこと、壁付けのキャットステップはしっかり固定することが挙げられています。

そして高いところから落下してケガをしないように、滑り止めマットを敷くなどの対策をとも記されているほど。高所を好む猫種だからこそ、その下がどうなっているかが問われるわけです。

大型猫が抱える股関節形成不全のリスク

体重が重いぶん、関節への負担が大きい

股関節形成不全は、大型品種に見られる関節の発育異常です。ノルウェージャンフォレストキャットも大きな体格ゆえにこのリスクを抱えるとされ、体重が重いため関節への負担が大きく、跛行や活動量の低下が見られることがあります。

症状としては、足を引きずる、体が硬い、歩き方がおかしい、そしてジャンプできないといった変化が挙げられます。あれほど高い場所を好んでいた猫が登らなくなったなら、それは大切なサインかもしれません。

太りやすい体質が、症状を悪化させる

ノルウェージャンフォレストキャットは肥満になりやすい猫種としても知られています。そして肥満は、心臓疾患や関節疾患、とくに股関節形成不全の症状を悪化させる要因になるとされます。

大型猫種のため、体重の変化が健康に与える影響も大きくなるもの。定期的な体重測定と適切な食事管理で、適正体重を維持することが基本です。

成猫になるまで3〜4年かかる晩成型

この猫種は成猫になるまで3〜4年かかる晩成型です。骨格ができあがるまでの期間が一般的な猫よりずっと長く、その間ずっと関節は成長の途上にあります。

子猫を迎えてからの数年は、高い場所への挑戦がいちばん盛んな時期でもあります。長期的な視点で飼育計画を立てることが欠かせない猫種、というわけです。

こんな変化に気づいたら動物病院へ

足を引きずる、歩き方がおかしい、体が硬い、ジャンプをしなくなった、高い場所に登らなくなった。こうした変化は関節疾患のサインかもしれません。床の対策は治療の代わりにはなりません。必ず主治医の指導のもとで環境を整えてください。本記事の医療情報は一般的な解説であり、診断に代わるものではありません。

大型猫の着地点をどう守るか|対策を比較

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対策費用感ノルウェージャンとの相性
滑り止めマット数千円〜落下対策として推奨されるが、6〜9kgの体が着地するとズレやすい
タイルカーペット数万円〜衝撃を吸収できるが、長毛の抜け毛が繊維に絡む
キャットステップの増設数千円〜一段の高さを下げられる。床の滑りは解決しない
プロのフロアコーティング10万円前後〜家全体を段差ゼロで防滑化。体重が乗ってもズレない

ステップを増やす対策と、床の対策はセットで

キャットステップを増設して一段の高さを下げれば、一回あたりの着地衝撃は確実に減らせます。これは有効な対策です。

ただし最後は床に降り立ちます。その一歩で脚が横へ流れてしまえば、せっかく高さを分割した意味も薄れてしまうもの。降りる経路と着地点、両方を整えて初めて対策が完成します。

重い体が着地すると、マットは動く

滑り止めマットは落下対策として推奨される方法ですが、小柄な猫を前提にした話でもあります。6〜9kgの体が高所から着地すれば、軽いマットは動いてしまうもの。めくれた端が新たな危険になっては本末転倒です。

防水ダブルコートの抜け毛は、カーペットと相性が悪い

厚い防水ダブルコートを持つこの猫種は、抜け毛の量もかなりのもの。カーペットの繊維に絡めば掃除機でも取り切れないことがあります。毛づくろいで多くの毛を飲み込むため毛球症のリスクもある猫種だけに、床の毛をこまめに回収できる環境は健康面でも意味を持ちます。

ピュアコートの猫ちゃん施工事例

ピュアコートでは、月間300件以上の施工のなかで猫と暮らすご家庭も数多く手がけてきました。実際の事例をご紹介します。

事例1|ノルウェージャンと暮らす戸建て(LDK+廊下・約34㎡)

「キャットウォークから降りるときの音が大きく、着地で脚が滑っている」というご相談でした。既存の複合フローリングは光沢が強い仕様。キャットタワー下とキャットウォークの降り口を含むLDKと廊下に、防滑性を重視してDogGripCoatを施工しています。

「高いところが大好きな子なので、降りるたびにヒヤヒヤしていました。マットも敷いていましたが、体が大きいのですぐズレてしまって。床ごと変えたことで、その心配がなくなりました」(40代・ご夫婦)

事例2|キャットステップ設置とあわせて施工(マンション・約26㎡)

壁付けのキャットステップを新設するタイミングで、着地点の床も見直したいとご依頼いただきました。長毛の抜け毛掃除のしやすさも重視されていたため、LDK全体にシリコンコーティングを施工しています。

「ステップを増やして降りる高さは減らせましたが、最後は床に着地するので気になっていました。両方やって正解です。抜け毛がワイパーで取れるようになったのも助かっています」(30代・ご夫婦)

施工内容や費用はお住まいの状況によって変わります。現地調査・お見積もりは無料ですので、まずはご相談ください。

フロアコートアドバイザー

猫ちゃんは施工中の物音や来客が苦手な子も多いので、当日は別室でお過ごしいただくなど、環境に合わせた進め方をご相談させていただいています。安全面にも配慮して作業いたしますのでご安心ください。

ノルウェージャンフォレストキャットに合うフロアコーティングの種類と選び方

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種類防滑性特徴
DogGripCoatペットの滑り対策に特化。猫ちゃんのご家庭でも施工可能
シリコン防滑性と光沢のバランス型。費用も手頃
ガラスマットな質感で床の風合いを残せる
UV高光沢・高耐久。施工当日から歩ける

高所から降りる猫種は防滑性を最優先に

体重があり、しかも高い場所から降りてくるノルウェージャンフォレストキャットには、防滑性能で頭ひとつ抜けるDogGripCoatかシリコンコーティングをおすすめしています。ガラス・UVも一定のグリップ力はありますが、質感やツヤの好みで選ぶ二次候補と考えるとよいでしょう。

施工範囲は「降りてくる場所」から考える

横に走り回る猫種ではないぶん、優先すべきは着地点です。キャットタワーの下、キャットステップの降り口、棚の下、窓辺のカウンター下。どこに降りてくるかを整理してから施工範囲を決めると、無駄がありません。

サンプルは「降りたあとの一歩」で見る

無料サンプルを床に置いて、その上を歩かせてみてください。低い台から降りてもらえるなら、着地した瞬間に脚が横へ流れないかも確認できます。体の大きな子ほど違いがはっきり出るはずです。

フロアコートアドバイザー

サンプルは無料でお送りしています。ご自宅の床に並べて、いつもの動線を歩く様子を見比べていただくのがいちばん確実です。床材判定も無料ですので、お気軽にご相談ください。

猫の床対策にかかる費用の目安とピュアコートが選ばれる理由

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施工範囲の例費用の目安
リビングのみ(約20㎡)10万円前後〜
LDK+廊下(約30㎡)15万円前後〜
戸建て1階全体(約50㎡)25万円前後〜

股関節形成不全が進行すれば、跛行や活動量の低下といった形で生活の質に影響します。ノルウェージャンフォレストキャットの平均寿命は12〜16年ほど。長い一生を通じて関節への負担を減らせると考えれば、早い段階での環境づくりには十分な意味があります。

  • シリコン・ガラス・UV・DogGripCoatの4種類から最適な提案
  • 中間マージンゼロの直接取引で適正価格
  • 最大30年保証。3〜4年かかる成長期からシニア期まで一生をカバー
  • 養生・ゴミ除去・1㎡ごとのツヤ確認まで下地処理を徹底
  • 見積もり・相談・現地調査・サンプル・床材判定すべて無料

コーティングの仕上がりは、塗る前の下地処理でほぼ決まります。ピュアコートの職人は自分の家に施工するつもりで床のゴミひとつまで取り除いてから塗布するのがこだわり。長期保証を掲げられるのは、この見えない工程に手を抜かないからです。

まずは無料サンプルとご相談から

DogGripCoatとシリコンのサンプルで、愛猫の歩き方や着地の違いを確かめてみてください。床材判定も無料なので、いまのフローリングに施工できるかもあわせて確認できます。施工特典として豪華4点特典もご用意しています。

ノルウェージャンフォレストキャットの床対策に関するよくある質問

あまり走り回らないので、床対策は必要ないのでは?

横方向の運動量が多くない猫種ですが、上下運動を好むという特徴があります。生活スペースを見下ろせるほどの高さを求めて登り、そこから降りてくるため、着地の回数と高さは相当なもの。走る量ではなく、降りる高さと体重で考える必要があります。

フロアコーティングで股関節形成不全は予防できますか?

遺伝的な要因による発症を完全に防ぐことはできません。ただし肥満が症状を悪化させる要因とされており、体重管理とあわせて着地の負担を減らす環境づくりには意味があります。滑る床で脚が横へ流れる場面を減らすことは、関節への余計な負担を避けることにつながります。

キャットタワーを置くときの注意点はありますか?

体重のある猫種なので、ぐらつかない丈夫なものを選び、壁付けのキャットステップはしっかり固定してください。あわせて高いところから落下してケガをしないよう、着地点の床の対策も推奨されています。設置と床の見直しは同時に検討するのがおすすめです。

床対策はいつから始めるのがいいですか?

ノルウェージャンフォレストキャットは成猫になるまで3〜4年かかる晩成型で、その間ずっと関節は成長の途上にあります。高い場所への挑戦が盛んな時期でもあるため、子猫を迎える前後から整えておくのが理想です。成猫やシニアからでも意味はあります。

長毛なのでカーペットの掃除が大変です。

厚い防水ダブルコートを持つ猫種で抜け毛も多く、カーペットの繊維に絡むと掃除機でも取り切れないことがあります。毛づくろいで多くの毛を飲み込むため毛球症のリスクもあり、床の毛をこまめに回収できる環境は健康面でもメリットがあります。拭ける床のほうが管理しやすいでしょう。

まとめ|高いところが好きな猫ほど、床が要る
  • 木登りに特化した登攀能力を持ち、上下運動を強く好む猫種
  • 走り回る量は多くないが、生活スペースを見下ろせる高さから降りてくる
  • 体重6〜9kg。着地の衝撃は高さと体重の掛け算で決まる
  • 落下対策として床への配慮が推奨されている。肥満も関節症状を悪化させる
  • ステップ増設と床の防滑化はセットで。選ぶならDogGripCoatかシリコンを軸に

森の妖精が、これからも自由に高い場所を目指せるように。まずは無料サンプルと床材判定からご相談ください。

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