
フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。


フロアコーティングアドバイザー|執行役員
対馬 洋二
業界10年。数多くのフロアコーティングを手掛けてきました。前職はRIZAPのトレーナーとして、お客様の目標達成にコミット。その経験を活かし、売るためではなく、本当に必要なご提案を大切にしています。床材との相性や種類、ペット対応まで分かりやすくご説明します。

新築の床がLIXILのラシッサDフロアです。素足で歩いたときの感じが気に入っているのですが、コーティングをすると変わりますか。



厚く塗れば変わります。LIXILがこの床について何を言っているかを考えると、そこは慎重にならざるを得ません。
ラシッサDフロアは、LIXILが天然木のような木肌を素足で感じる床材として発売したシリーズです。基材には国産材が使われています。素足で感じる床に、膜をのせるという話です。


LIXILのニュースリリースと公式サイトから、内容を整理します。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| シリーズの位置づけ | 天然木のような木肌を素足で感じる床材 |
| 基材 | 国産材 |
| シリーズ構成 | ラシッサ Sフロア/ラシッサ Dフロア |
| 建具との関係 | Dフロアは建具シリーズ ラテオとコーディネート可能 |
| 質感 | 無垢材のような質感が魅力と紹介されています |
LIXILの公式サイトとニュースリリースに掲載されている内容をまとめたものです
LIXILはこの床を、天然木のような木肌を素足で感じる床材として紹介しています。
素足で感じるものは、手触りではなく足触りです。歩いたときに、足の裏が何を感じるか。それがこの床の売りです。
コーティングは、その上に膜をのせる施工です。膜が厚ければ、足の裏が感じるのは膜になります。
ラシッサにはSとDがあります。Dのほうが上位の位置づけで、建具シリーズのラテオとコーディネートできると説明されています。
施工の考え方そのものは、どちらも大きく変わりません。ただ、Dを選ばれた方は質感にこだわっている可能性が高いと考えています。


LIXILのよくあるお問い合わせに、フローリングにフロアコーティングしてもよいですかという項目があります。ラシッサDフロアも、LIXILの床材ですのでこの記載の対象になります。
フロアコーティングは本来の性能や品質を損なう場合があり、はがれ・膨れ・粉吹き・変色・ひび割れ等の不具合が発生する恐れがございますので使用しないで下さい。ご使用に伴う不具合は保証対象外となります。
LIXIL よくあるお問い合わせ
前半で使用しないで下さいと書き、後半で保証対象外と書いています。2段構えです。
ワックスについての項目には、はく離剤の注意があります。
ワックスはく離剤は表面材を傷める原因となりますので、使用しないでください。
LIXIL よくあるお問い合わせ
つまり、一度ワックスを塗ってしまうと、それを落とすための剥離剤が使えないということになります。塗らないのがいちばんです。
当社にはLIXILの床への施工実績があります。床材の性質に合わせて薬剤を選び、密着テストで確認したうえで施工しています。
ただし、メーカーの記載を伏せることはしません。見積もりの段階で必ずお伝えしたうえで、施工するかどうかを決めていただいています。とくに保証対象外という一文は、重く受け止めていただきたいところです。


ここが、この床でいちばん考えていただきたいところです。
コーティングは液体を塗って固める施工です。液体は低いところに流れるので、木目の凹凸に溜まります。
溝が埋まれば、足の裏が感じる凹凸は浅くなります。素足で感じるという価値が、そこで失われます。
| 塗る厚み | 傷への強さ | 素足の感触 | 当社の判断 |
|---|---|---|---|
| 厚い | 強い | 失われる | この床にはおすすめしません |
| 薄い | ほどほど | 残る | ラシッサDにはこちらです |
| 塗らない | 工場塗装のまま | そのまま | 急がないなら選択肢です |
当社の施工経験にもとづく整理です。メーカーが公表している比較ではありません
当社では、密着テストをした部分が乾いてから、裸足で踏んでいただくようにしています。
目で見るより、足のほうが正直です。そこで違うと思われたら、やめるという判断でも構いません。



靴下ではなく、裸足でお願いしています。そうでないと分かりません。


LIXILの記載でいちばん重いのは、ご使用に伴う不具合は保証対象外となりますという部分だと考えています。
新築であれば、床材にもメーカーの保証がついています。コーティングをすれば、それに伴う不具合は保証の対象から外れるということです。
床の保証が、施工した業者に移るということでもあります。だから、業者の保証の中身がより重要になります。
当社は施工した膜について保証書をお出ししています。何が対象で、何が対象外かを書面で明示しています。
床材そのものの不具合まで保証できるわけではありません。ここも正直にお伝えしています。
年数だけを比べても意味がありません。何が起きたときに、どこまで直してくれるのか。
メーカーが保証対象外と書いている床に施工するのですから、ここはとくに確認してください。見せられない会社は、その時点で候補から外していいと思います。



そこまで考えていませんでした。



知らずに契約される方が多いです。だから先にお伝えしています。


| 理由 | 何が起きているか | コーティングの役割 |
|---|---|---|
| 犬や猫が滑る | 表面が平滑で、爪が引っかからない | 滑りにくさを足す。最も多い理由です |
| 掃除を楽にしたい | 木目の凹凸に汚れが入る | 表面が均一になり、拭き取りが楽になる |
| 水が気になる | 木質系なので水に弱い面がある | 拭き取るまでの時間に余裕が生まれる |
| 傷を防ぎたい | 工場塗装がすでにあります | 急ぐ理由にはなりません |
当社にご依頼いただいた方からうかがった理由をまとめたものです
素足で感じる床として作られていますが、表面は平滑に仕上がっています。人が素足で歩くぶんには気持ちいいのですが、犬や猫には爪が引っかかる場所がありません。
滑りにくさを出す膜を選ぶと、表面に細かい凹凸ができます。足の裏の感触は変わりますが、犬は走れるようになります。
ここは、誰を優先するかの話になります。ご家族で話し合って決めてください。
素足の感触を取るなら、薄く塗って艶を合わせます。犬の足腰を取るなら、滑りにくさを優先します。
部屋ごとに分けることもできます。犬が走るリビングだけ滑り対策、寝室は感触優先というふうに。


新築戸建てでの施工です。








この施工事例の詳細を見る(東京都日野市・2026-07-07公開)
入居前は、床がいちばんきれいな状態です。ここで膜をかけておくと、その状態から下がりにくくなります。
お子さんの食べこぼしに困っていたというご相談です。施工後は、布巾でふくだけで床がきれいになるので掃除がとても楽になったとおっしゃっていただきました。








この施工事例の詳細を見る(東京都大田区・2026-04-21公開)
掃除が楽になることは、毎日の話です。傷を防ぐことより、こちらのほうを実感される方が多いかもしれません。
ラシッサには似た名前の商品が並んでいます。まずどれなのかを確かめてください。
| 商品名 | 基材 | 備考 |
|---|---|---|
| ラシッサ Dフロア | 国産材 | 建具シリーズ ラテオとコーディネート可能 |
| ラシッサ Sフロア | 公式サイトに基材の記載は確認できず | Dフロアと同じシリーズ |
| ラシッサ Dフロアアース | アースボード(建築廃材を再利用) | サネ形状が異なります |
| ラシッサ Sフロアアース | アースボード(建築廃材を再利用) | 同上 |
LIXILの公式サイトに掲載されている内容をまとめたものです。記載のない項目はそのまま書いています
LIXILは、ラシッサSフロアアースとラシッサDフロアアースについて、サネ形状が異なるためラシッサSフロア、ラシッサDフロアとは混使用はできないと書いています。
将来の張り替えのときに、これが効いてきます。部分的に直したくても、別の系統の床材は使えないということです。
見た目では区別しにくいことがあります。仕様書や図面の仕上表で、フロアなのかフロアアースなのかを確認してください。
コーティングの施工そのものは、どちらでも大きく変わりません。ただ、基材が違うので水への性質は変わる可能性があります。


当社でラシッサDフロアに施工する場合の、おおよその金額です。
| 広さ | シリコン | ガラス | ペット向け |
|---|---|---|---|
| 30㎡前後(1LDK程度) | 約9万円〜 | 約12万円〜 | 約14万円〜 |
| 60㎡前後(3LDK程度) | 約16万円〜 | 約20万円〜 | 約24万円〜 |
| 90㎡前後(4LDK程度) | 約23万円〜 | 約28万円〜 | 約33万円〜 |
当社の標準的な施工価格です。厚塗りするタイプは素足の感触を損なうため、この床では提案していません
新築の引き渡し前に、フロアコーティングをすすめられることがあります。段取りが楽という利点はありますが、価格には仲介の分が乗っていることが多いです。
当社は自社の職人が施工します。比べるときは金額だけでなく、LIXILが保証対象外と書いていることを説明するかどうかまで見てください。
相場よりかなり安い見積もりを見たら、下地を洗う工程をどうするか聞いてみてください。ここを省けば時間も人件費も減ります。
新築でも、建築中のほこりや養生テープの跡が床に残っています。その上に膜をのせると、数年後に浮いてきます。


ラシッサDフロアなのか、Sフロアなのか、フロアアースなのか。品番が分かれば特定できます。
仕様書や住宅設備一覧に、メーカー名と品番が書かれています
各室の床の欄に、商品名が入っていることがあります
いちばん確実です。物件名か住所を伝えれば調べてもらえます
ラテオという建具シリーズが入っていれば、Dフロアの可能性があります
どうしても分からないときは、床の写真を当社に送ってください
LIXILは、ラシッサDフロアを建具シリーズのラテオとコーディネート可能な床材として発売しました。
室内ドアにラテオが使われていれば、床もDフロアである可能性があります。ただし確実ではありませんので、品番でご確認ください。
品番が特定できなくても、現地で床を見れば判断できます。手触り、艶、木目の凹凸、水を1滴たらしたときの弾き方。これで見当がつきます。
当社は施工前に必ず密着テストをします。とくにLIXILの床では、この工程を省けません。


普段は乾いたモップでほこりを取るだけで十分です。水拭きは、汚れが気になったときだけにしてください。
市販のワックスを重ねるのはやめてください。LIXILははく離剤について、表面材を傷める原因となりますので使用しないでくださいと書いています。一度塗ると、落とす手段が限られます。
素足で歩く床は、皮脂がつきます。夏場はとくにそうです。
皮脂は時間がたつと、膜の上で黄ばんで見えることがあります。気づいたときには広がっていることが多いです。
週に一度でいいので、乾拭きをしてください。膜があれば、それだけで落ちます。
木質系の床材なので、水がかかったまま放置すると染みることがあります。とくに木目の凹凸には水が入りやすいです。
膜があれば、拭き取るまでの時間に余裕が生まれます。それでも放置していいわけではありません。
とくにダイニングチェアは1日に何十回も動きます。ここだけ艶が変わってしまうご家庭を何軒も見てきました。
100円で買えるもので、かなり変わります。コーティングをする前でも、しなくても、これだけはやってください。


| 時期 | 費用 | 仕上がり | 当社の見方 |
|---|---|---|---|
| 入居前 | 家具移動がないぶん安い | 全面を一度に塗れる | いちばんおすすめです |
| 入居後(家具あり) | 家具移動の手間が乗る | 家具の下は塗らない選択も | 住みながらでもできます |
| ワックスを塗ってしまったあと | はく離剤が使えない | 対応が難しくなります | 塗る前にご相談ください |
LIXILの床では、はく離剤が使えません。一度ワックスを塗ってしまうと、落とす手段が限られます。
良かれと思って塗られる方がいます。塗る前に、一度考えてください。
壁、建具、階段、コンセントまわりを覆います
目立たない場所に少量塗って確認します
テストの部分が乾いてから、足触りを確かめていただきます
既存の汚れを落とします。はく離剤は使いません
水分が残ったまま塗ると膜が濁ります
木目に溜めないよう、量を見ながら伸ばします
艶と足触りを見ていただいて終わりです
この床でご依頼いただく方は、素足で歩いたときの感触を気に入っています。塗ったあとに、それが変わっていないかを確かめていただきます。
テストの段階で違うと思われたら、そこでやめるという判断でも構いません。


素足で歩くこと自体は、床を傷める行為ではありません。むしろ、靴下やスリッパで砂粒を引きずるほうが傷みます。
素足のほうが床には優しいと言ってもいいくらいです。気にされる必要はありません。
逆です。滑りにくさを出す膜は、表面に細かい凹凸をつくります。素足だと、その凹凸を感じます。
人によっては、ざらつきとして嫌がられることがあります。滑りにくさを選ぶなら、サンプルを裸足で踏んでから決めてください。
膜は傷を受け止めますが、傷がゼロになるわけではありません。とくにこの床では薄く塗るので、厚塗りするタイプほどの強さは出ません。
意味があるのは、木まで届く深い傷が減ることと、掃除が楽になることです。
歩く場所の膜は必ずすり減ります。当社では、減った場所だけ部分的に手を入れる方法もご案内しています。
LIXILが保証対象外と書いていることを、契約前に自分から言う業者かどうか。ここがいちばん大きいと思っています。
言わなくても施工はできますし、お客様も気づきません。それでも先に言うかどうかで、その会社の姿勢が出ます。
素足の感触を残したいと伝えたときに、塗る量を抑えますという話が返ってくるかどうか。
傷に強いと言えば売りやすいので、どの家にも厚く塗る業者がいます。この床では、それが裏目に出ます。
LIXILははく離剤について、表面材を傷める原因となりますので使用しないでくださいと書いています。
既存のワックスをどう落とすつもりかを聞いてみてください。はく離剤を使いますと即答されたら、一度立ち止まったほうがいいと思います。


ラシッサDフロアのお宅で、数年住んだ方から聞く話をまとめます。
| 気づく変化 | 起きていること | できること |
|---|---|---|
| 素足で歩く場所がべたつく | 皮脂が表面に溜まっています | 乾拭きで落ちます。膜があればさらに楽です |
| 動線だけ艶が違う | 塗装がすり減っています | コーティングで進行を遅らせられます |
| 窓際の色が変わった | 日光で表面が変化しています | カーテンで和らげられます |
| 冬に目地が開く | 乾燥で床材が縮んでいます | 季節で戻ります。異常ではありません |
これは避けられません。とくに夏場、素足で過ごす時間が長い家庭では床がしっとりしてくる感覚があると思います。
週に一度の乾拭きで落ちます。放っておくと、時間がたって黄ばんで見えることがあります。
膜があると、皮脂は表面に留まるので落としやすくなります。素足で過ごす方ほど、この利点が効いてきます。
木質系の床材は、湿度で伸び縮みします。冬に目地が開いて驚かれる方がいますが、これは正常です。湿度が戻れば閉じます。
ただ、施工のタイミングとしては別の話です。開いた状態で塗ると、隙間に入った塗料が床の戻るときに行き場を失います。
どれも急には起きません。だからこそ、住んでいるご本人は気づきにくいです。久しぶりに来たご家族に言われて初めて気づく、ということもよくあります。


素足で感じる床を選ばれた方には、子どもを裸足で歩かせたいという理由がある場合があります。
ハイハイをする時期、寝転がって遊ぶ時期。子どもは床の上で長い時間を過ごします。
だから床材を選ぶときに、気を使われたのだと思います。その判断は、施工でも尊重したいところです。
においの少ない薬剤を選ぶこともできます。追加料金はいただきません。
施工日は外出していただくようお願いしています。換気をしながら進めますが、塗ったばかりの部屋で過ごすのは避けてください。
入居前なら、施工から入居まで日を空けられます。小さなお子さんがいるご家庭では、この差が大きいです。
ダイニングの床は、想像以上に汚れます。木目の凹凸に入った汚れは、取りにくくなります。
膜があると、布巾で拭くだけで落ちるようになります。掃除が楽になったというお声を、いちばん多くいただく部分です。



子どもが裸足で歩くので、成分も気になります。



言っていただければ対応できます。気を使われることではありません。


ペットがいるご家庭では、滑り対策のほうが先に来ることが多いです。子どもとペットの両方がいる場合は、優先順位をご家族で決めていただいています。
どちらにしても、現地で床を見てからでないと決められません。まずは見に行かせてください。
見に行ったうえで、今は必要ありませんとお伝えすることもあります。そのほうがお互いにとっていいと思っています。
床のことは、暮らしのことです。数字と性能だけでは決まりません。
気になったときに、声をかけていただければ十分です。
できます。当社にはLIXILの床への施工実績があります。ただし、LIXILがフロアコーティングについて、本来の性能や品質を損なう場合があり、はがれ・膨れ・粉吹き・変色・ひび割れ等の不具合が発生する恐れがございますので使用しないで下さい、ご使用に伴う不具合は保証対象外となりますと明記していることは、見積もりの段階で必ずお伝えしています。
LIXILはワックスはく離剤について、表面材を傷める原因となりますので使用しないでくださいと書いています。つまり、一度ワックスを塗ってしまうと、それを落とす手段が限られるということです。塗らないのがいちばんです。市販品を選ぶ前に、一度立ち止まってください。
できます。当社にはLIXILの床への施工実績があります。ただしこの床は素足で感じる木肌が売りなので、厚く塗ると足触りが変わります。当社は薄く塗る方針にしていますが、感触が最優先なら施工を見送るという選択もあります。
厚く塗れば変わります。液体は木目の凹凸に溜まるので、溝が埋まれば足の裏が感じる凹凸は浅くなります。当社は密着テストの部分が乾いてから、裸足で踏んでいただいています。そこで違うと思われたら、やめるという判断でも構いません。
LIXILは、フロアコーティングのご使用に伴う不具合は保証対象外となりますと書いています。つまり、コーティングをしたことに起因する不具合について、床材メーカーの保証が及ばなくなるということです。だからこそ、施工業者の保証の中身が重要になります。
Dのほうが上位の位置づけで、建具シリーズのラテオとコーディネートできると説明されています。施工の考え方そのものは大きく変わりませんが、Dを選ばれた方は質感にこだわっている可能性が高いと考えています。
基材が違います。ラシッサDフロアは国産材、ラシッサ Dフロアアースは建築廃材を再利用したアースボードです。またLIXILは、サネ形状が異なるため混使用はできないと書いています。将来の張り替えのときに、これが効いてきます。
誰を優先するかの話になります。素足の感触を取るなら薄く塗って艶を合わせ、犬の足腰を取るなら滑りにくさを優先します。部屋ごとに分けることもできます。ご家族で話し合って決めてください。当社はどちらの結論でも施工します。
ラシッサDフロアは、LIXILが天然木のような木肌を素足で感じる床材として発売したシリーズです。基材には国産材が使われています。
その素足の感触は、厚い膜をのせれば失われます。足の裏が感じるのが膜になるからです。だから当社は、この床には薄く塗る方針にしています。
そしてLIXILは、使用しないで下さい、ご使用に伴う不具合は保証対象外となりますと書いています。この2つは、契約の前に必ずお伝えします。
言葉でいくら説明しても、足触りは伝わりません。当社では密着テストの部分が乾いてから、裸足で踏んでいただいています。
そのうえで、やめておきますという結論でも構いません。この床はすでに工場で塗装されているので、急いで何かをする必要はないからです。
ただ、犬や猫と暮らしているなら、話は変わります。そこは一緒に考えさせてください。

